2008年の会場のご案内
会場は立川市郊外の農園です。
JR西立川駅から徒歩15分(立川市歴史民俗資料館近く)。
またはバス停「団地西」より徒歩5分(JR立川駅南口2番バス乗り場 「富士見町操車場」「新道福島」行きバスで7-10分)。
駐車場がないためお車での来場はご遠慮下さい。
以下の地図をクリックすると会場までの詳細が分かります。
携帯用の地図はこちらです
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JR西立川駅から徒歩15分(立川市歴史民俗資料館近く)。
またはバス停「団地西」より徒歩5分(JR立川駅南口2番バス乗り場 「富士見町操車場」「新道福島」行きバスで7-10分)。
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昨年の企画に教養教育の解釈を加えたのが今回の企画です。教育の側面にも焦点を当てるのは、アート・イン・ファーム運動そのものの中に社会教育が含まれていると考えられるからです。またこうした運動は教育活動とうまく結びついてこそ大きな流れになっていくでしょう。今回明治学院大学教養教育センターと共催で行うのはそうした意味があります。
今回取り上げるシェイクスピア作品には、宮廷・都市vs田園・森といった対比のモチーフがたびたび登場します。田園は恋愛や人間性回復の場所なのです。こうした作品の朗読夜会を通して、都市緑地としての農地存続の意義をより普遍的な課題として考えること、またアートを通じて様々な人々の集う公共空間としての農地のありかたを模索すると同時に、それを享受できる人間を作り出すことが目的です。
元来アートという言葉には (異なるものどうしを)「結びつける」「調和させる」という意味があります。根源的なつながりを持つ農業(agriculture)と教養(culture)を再統合する。都市と緑地を結びつける。農業者と都市住民、芸術家、学生間の接点を作る。アートの持つ「結びつける」力を通して、あまりに細分化・分業化された現代社会で生きる私たちの、本来持つ人間らしい感覚の回復を目指す。そのような実験を行ってみたいと思うのです。さらにそれが収穫の喜びの中で行われることに大きな意味があるでしょう。
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ブドウ農園での朗読夜会:シェイクスピアからみた田園・農園
演目:真夏の夜の夢(15日)、お気に召すまま(23日)
出演:東京シェイクスピア・カンパニー
リュートの生演奏、作品解説付きです
日時:2008年9月15日(月) 、23日(火)午後5時開場、6時開演
会場:立川市富士見町3-15-20井上農園
入場料:2,000円(学割1,500円)
ブドウ即売もあります。ブドウ狩りをお楽しみになる方は早めに
お越し下さい。
主催:アート・イン・ファーム2008実行委員会
共催:明治学院大学教養教育センター
協働:立川市
後援:立川市地域文化振興財団
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テーマ「光・水・みどり・大地」を掲げ、アートを通して農地の今日的意義を、模索・提唱していく運動です。
「現代の都市空間において、農地の保全は単に農業生産の拠点地確保の意味合いだけではなく、都市そのものの基盤としての緑地としても重要な役割を持つ。特に東京を中心とした近郊都市、いわゆるベッドタウンと呼ばれる都市での農業生産緑地は、一般的な屋敷林が消失する中で都市緑地としての役割は大きい。
アートによって広く農地の存在を知ってもらうことが、健全な都市緑地のある、魅力あふれる近郊都市を創出する方法の一つになると思う。」(Art in Farm 2007パンフレットより)
この運動は都市内の農地存続の意義を明確化するものです。ムダな私有地ではなく、都市生活者・農業従事者双方にとってメリットのある美しい景観を持った公共空間として農地を存続させることを目的とします。多くの農業従事者の協力を得ることで、単発イベントを一カ所だけで行うのではなく、他の農地でも様々な芸術活動を行い、それぞれを繋ぐネットワークを形成していきたいと考えます。特に農業とアートと結びつけることで今までにない付加価値を生みだせるのではないかと考えます。また日本各地で行われている同様の運動を結びつけていくことで、魅力ある農業の姿が衆目を集めることでしょう。この運動に刺激され、農業従事者自身の意識と、農地に対する市民レベルの社会的意識が相互に高め合うことを期待し、活動していきます。
そもそも芸術は、人々を引きつける創造性を持ち、人々に安らぎや創造性の喚起を促すものです。しかし芸術家のなかには作品発表の機会に厳しい人、もてる創造力を表現するのに相応しい場所を求める多くの人がいます。
一方都市近郊に偏在する農地は、多くのストレスの中におかれる都市生活者にとって、潜在的魅力を十分にもっている場所ですが、その所有者である農業従事者は広い空間・土地を持つ反面、人材も人々の関心も集められない問題を抱えているのが現状です。これらを補完的に結びつけようとするのがこの「アートinファーム」の活動です。
例えば、芸術家たちが斬新なパッケージデザイン、キャッチコピーを考えれば、農産物の売り上げ向上にも貢献すると同時に、芸術家の新たな収入源・作品発表の機会にもなります。またアートを通して農業の魅力を再発見した若者が農業従事者の後継者となっていく、そうした「お見合い」の場になることも副効用のひとつと考えます。
さらにこうした運動は、市民レベルでの農地存在の認識度を高めることになります。そのことによって、農地は大地震など非常時の避難場所として、また大規模火災時に延焼を防ぐ火除地としての役割等も持つことが知られていく意味もあるでしょう。
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